WindowsでVIM環境を構築する(挫折せずにスタートラインに立つまでの色々)

VIMと言えば、PGさんSEさんが扱う黒い画面(ターミナル等)と双璧をなす摩訶不思議(?)で扱いが複雑なツールと言うイメージだったのですが、思うところありまして、HTML描きの私も導入する事に致しました。

【注意】以下については個人的な解釈がはいっております。上手くいかなくても一切の責任は取りませんのでご了承下さいm(_ _)m

「そもそもVIMってなによ」ってところから

VIMとはとてもシンプルなテキストエディターです。
UNIX環境ではで広く使われています。
VIMの名称はVi IMprovedの略で、viエディタの派生(viクローン)と言う意味です。

特徴は設定ファイルの編集やVIMスクリプトと呼ばれるプログラムを書く事で機能を拡張出来るところにあります。言い換えれば・・
何も拡張しなければコレほど使いにくいエディターはありません!!

VIMスクリプトについては世界中のVIMerな人々が公開しているのプラグインを利用する事も可能です。
と言うか私は殆ど自分で書いてませんが十分便利に使えていますw

今回の環境

今回の環境はWindows7 Professionalです。

おそらくWindows7の他のエディションでも問題ないはずです。
またOSのバージョンもVISTAでもXPでも大丈夫と思います。多分(コラ!)

また解説にはVIMのGUI版であるGVIMを想定して説明します。
基本な操作や設定はVIMと共通ですが一般的なテキストエディターのようなメニューが用意されいたり画面表示のカスタマイズがVIMより詳細に出来たりするためGVIMを利用致します。

VIMをインストール

日本語環境のVIMと言えばkaoriyaさんの配布されているものが主流なようなので私もこちらをインストールさせていただきました。

VIMの基本

長くなるのでこの記事では大分簡略化し本当に最低限の解説だけと致します。

起動方法

インストールしたgvim.exeをダブルクリックして下さい。
VIMを起動するとまずノーマルモードになります。
各モードについては次の項で説明致します。

各モード

ノーマルモード
その名の通りVIMを操作する際の基本的なモードで他のモードへの移行を行えます。。
また以下の他のモードからは「Esc」キーでノーマルモードへ戻れます。
ビジュアルモード
ビジュアルモードで移動を行うと移動した分だけ、文章が選 択されます。
VIMで文章を選択するには、このビジュアルモードを使用
挿入モード
文章をファイルに書き込むことが出来ます。
ノーマルモード中で「i」や「a」で移行。
コマンドラインモード
Exコマンドと呼ば れる強力なコマンドを実行したり、文字を検索することが可能。
ノーマルモードで「:」や「/」「?」で移行。

基本操作

VIMのカーソル移動は「h,j,k,l」のみで行えます。
「h,j,k,l」は順に[左下上右]へ移動となります。

その他については本記事では省略致し、次へ進みます。
ここで長引くと挫折してしまいますので;;

困ったら「Esc」キー

操作が分からなくなったら取り合え困ったら「Esc」キーを叩いてノーマルモードに戻りましょう。

挫折しない為に覚えておきたい事

設定ファイルの構造を知る

VIMの設定ファイルの優先順位は以下の通りです。

  1. $HOME/_vimrc
  2. $HOME/.vimrc
  3. $VIM/_vimrc
  4. $VIM/.vimrc

※「$HOME」と「$VIM」についてはコマンドモードで「:echo $HOME」「:echo $VIM」で確認して下さい。

最終的に「$HOME/_vimrc」が最後に読み込まれそれまでに記述されたものは上書きされます。
実際には「$HOME」以下に「.vimrc」と「_vimrc」を二つ存在させる理由がなければどちらか一つにして設定を集約する事をおススメします。

※以降では「.vimrc」に記述する前提で話をすすめます。

またGVIM特有の設定は「_gvimrc」に記述します。
こちらも「$HOME」以下が最後に読み込まれるのでこちらに作成し必要な項目を記述します。
※今回は最低限の設定なので割愛致します。

最低限の作業はこれ

「Ctr+C」 「Ctr+V」etcを使えるようにする

「$HOME/.vimrc」に以下を記述する


:source $VIMRUNTIME/mswin.vim

これで「Ctr+C」、「Ctr+V」などのマイクロソフト ウィンドウズ風のキーマッピングを使用できます。
この設定を入れる事で大分とVIMを利用するハードルが下がると思います。

プラグインのインストール場所を知る

Windows環境では「$HOME/vimfiles/」にインストールしていきます。
※尚、プラグインの管理には以下で説明する「vim-pathogen」を利用する事をおススメします。
「vim-pathogen」を利用する場合は少しファイルの配置が変わります。

「vim-pathogen」を入れてプラグインを管理する

上記で説明した通りWindows環境では「$HOME/vimfiles/」にインストールしていくのですがさまざまなプラグインを一つのディレクトに入れると管理が複雑になります。

vim-pathogenを入れると「$HOME/.vim/bundle」以下にプラグインをディレクトリ事配置して管理する事が出来ます。これはgithubで開発されているプラグインを更新する場合等に便利です。

インストール方法は、 $HOME/.vim/autoload/pathogen.vim の位置に配置します。
そして「$HOME/.vimrc」に以下を記述する


call pathogen#runtime_append_all_bundles()

これを記述する事でbundle以下をプラグインとして読み込むようになります。

helptagの設定は以下の通りです。


call pathogen#helptags()

例えば「git-vim」と言うプラグインは入れる場合のディレクトリは以下のようになります。

$HOME/vimfiles/bundle/git-vim

プラグインが読み込まれているか確認する。

コマンドラインモーで「scriptname」と叩きで確認する

先ほどの「git-vim」が読み込まれていたら以下のように表示されます。


"\vimfiles\bundle\git-vim\plugin\git.vim

最後に

これでVIM生活のスタートラインに立ちました。
パチパチパチ~

しかし現状の設定ではまだまだ快適では無いと思います。
当然です。。
あなたはまだスタートラインにた立ったばかりです。
後はGoogle等で調べつつ便利なプラグインを入れて自分好みのVIM環境を構築してください~

参考資料

Vim 基本操作まとめ
href=http://archiva.jp/web/tool/vim_basic.html
Vimの基本、超入門
http://archiva.jp/test/set/sugamovim_03/index.html#page1
VIMの使い方(入門)
http://www15.ocn.ne.jp/~tusr/vim/vim_text0.html#mozTocId260283
VIMプラグインでよりよいコーディングを
http://tech.kayac.com/archive/vim-plugin-coding.html

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