最近、ペーストをする時はpを叩いてしまうクセが付き、油断すると色んなものが印刷(Print)印刷されてしまいます(^^;
と言うわけで、予告の通り今回はプラグインのお話をしようと思います。
プラグインについての前提ですが、以前の記事でも書きました通り、私はkaoriyaさんで配布されているものを利用しているので、もともと幾つかのプラグインは入っている状態になります。
ですので今回は、私が自分で入れたプラグインを幾つか紹介しようと思います。
入れているプラグイン
Vimを使い出してから新たに入れたプラグイン達はこちらです。
コードの表示のプラグイン
- html5.vim
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kaoriyaさんで配布されているVIMではXHTML1.0まで標準で認識してくれますが
HTML5に関してはこちらを入れておく必要があります。 - vim-css3-syntax
- HTML5と同じくCSS3のプロパティ等を認識する為のプラグインです。
- vim-haml
- Rubyのコードも色づけしてくれるようです。
コード補完のプラグイン
- neocomplcache
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挿入モードで入力中、様々な補完候補を元に自動的にポップアップ表示してくれるプラグイン。
Vimのプラグインではわりと有名です。 - zencoding.vim
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もはや説明のいらない「zencoding」のVim版です。
デフォルトの場合、キーバインドの関係で少し他のツールと勝手が違いますがやはりHTMLとCSSを書く時には必須です。
その他
- NERDTree
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ディレクトリ・ファイルをツリー表示してくれるプラグイン。
Vimを触り始めた頃は重宝していました。 - git-vim
- vimshell
- mru.vim
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最近開いたファイルを一覧で出してくれるプラグインです。
Vimのみでもバッファのデータとして持っていますが、そのあたりの操作は少々めんどうなので
こちらを使っています。
Vim上でgitのコマンドを扱えるようにするプラグイン。
Vim上でgitの操作もやってしまえるので非常に便利なプラグインです。
ただ利用出来るコマンドは限られている事や処理が遅いのが欠点。
Vim上でshellコマンドを扱えるようにするプラグインです。
処理が少し遅かったり、出来ない事が多々ありますが、ディレクトリの移動などなら不便無く使えます。
こちらも利用出来るコマンドは限られている事や処理が遅いのが欠点。
他にもいろいろ入ってましたがなんで使っているのか分かりませんでした;
無駄なプラグインを入れていると重くなるのでこれを期に整理しようと思います。
結局のところ使っているプラグインは・・・
試行錯誤の結果、常用しているのは以下のプラグインになりました。
- html5.vim
- vim-css3-syntax
- vim-haml
- zencoding.vim
- vimshell
- mru.vim
有名どころの「neocomplcache」を使っていない理由ですが、HTMLとCSSの構築がメインですと「zencoding.vim」があれば要件を満たす為です。
他の複雑な言語を扱う際は、やはり必要なプラグインになると思います。
「NERDTree」については当初は便利でしたが、ターミナルの環境(黒い画面)に慣れてくると逆に面倒で、ディレクトリの移動なんかは「vimshell」を使ってやって、複雑な事はターミナルでやってしまうようにしています。
同じく「git-vim」についてもコマンドラインでやるならターミナル、最近は社内の環境に合わせてGUIを使っているいので出番は無くなりました;
あと、一度開いたものは「mru.vim」から呼び出せるので最近では「vimshell」の出番も少し減っています。
便利なプラグインは色々あります
Vimには沢山のプラグインが存在しています。
世界中にいる沢山のVimerな方々が日々作り、そして公開しています!
今回紹介したものは私が必要だったものに過ぎません。こういうのが欲しいと思ったものを検索すると大体出てくると思いますし、その気になればプラグインの開発も出来ます。
次回は設定ファイルを弄って、Vimをより使い安くする方法をご紹介したいと思います